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アンティークなおはなし

アンティークなおはなし(8)

毎週日曜日に書いている 「アンティークなおはなし」ですが、
8回目は、急遽一日前倒しで書かせて頂きたいと思います。

「アンティークなおはなし(8)」は、このビーズのおはなしです。

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単色の丸い玉に描かれたこのデザインは、何に見えますか?
数字の6 が描かれているように見えるので、「シックス」と別名で呼ばれています。

別名ということは、通常は何と名前で呼ばれているのか ・・・ 「ゼン」と呼ばれています。
ZEN(禅)、このデザインが「禅」?って感じですよね~

以下のようなことらしいのです。

禅における書画のひとつに「円相(えんそう)」というものがあり、
それは、図形の丸(円形)を一筆で描いたものになります。
一円相(いちえんそう)や円相図(えんそうず)とも呼ばれてて、
悟りや真理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴的に表現したものとされています。

この一筆で描かれたようなコロンとした模様が円相を思わせて、
そこから禅に繋がったということのようですね。う~ん難しい!

ゼンビーズは、1800年代後期 ~ 1900年代初期に
イタリアのヴェネチアで作られたトレードビーズです。


それでは、きょうはこの辺で ・・・ また来週。




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アンティークなおはなし

アンティークなおはなし(7)

今日は、「アンティークなおはなし」の2回目で紹介した
ヴェネチアのムラノ島で、アフリカ向けの交易ビーズ(トレードビーズ)として作られたフェザービーズ、
その時は、赤色と黒色のフェザービーズを画像で紹介しました。

フェザービーズには、赤色、黒色以外の色もあるんですよ!( とてもレアですが ・・・)

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画像右側いちばん上から
黒色、赤色、うすい青色(水色?)

画像左側いちばん上から
緑色(クリアー系)、緑色(マット系)、濃い青色

いちばん手前中央は、ピンク色です。

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緑色

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濃い青色


同じフェザーのデザインでも色によってクールな渋い感じからポップな感じまで、
全然イメージが変わりますね!


きょうは、ここまで ・・・ また来週




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アンティークなおはなし

アンティークなおはなし(6)

今日は、アンティークビーズ(特にトレードビーズ)を紹介する上で、
絶対に外せない「ミルフィオリ」のお話です。

ミルフィオリは、ローマ時代に作られたモザイクビーズの技法を応用して
19世紀後半にイタリアのヴェネチアで作られ始めたビーズで、
アフリカ交易に使われた花形ビーズです。

数千を越える模様の種類を有することから、
イタリア語で千の花を意味する 「ミルフィオリ」と呼ばれるようになったようです。

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スペード模様のめずらしいミルフィオリ


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湾曲していてエルボーと呼ばれるこちらもめずらしいミルフィオリ


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職人が、1日の仕事終わりに、その日に出たガラスの欠片などを集めて作った
「エンドオブザデイ」と呼ばれるビーズです。


ミルフィオリには、まだまだ沢山の模様があるので
いつかまた紹介したいと思っています。

それでは、今週はここまで ・・・




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アンティークなおはなし

アンティークなおはなし(5)

5回目の「アンティークなおはなし」は、このビーズについてです。

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” ロシアンブルー ” です!

これまでは、イタリアのベネチアで作られたアンティークビーズのお話でしたが、
このロシアンブルーは、チェコのボヘミアで作られたアンティークビーズになります。

ロシアンブルーも交易に使われたトレードビーズで、
アフリカへの交易では、黒人奴隷との交換に使われたという記録があり、
またアラスカや北米への交易では、毛皮との交換、特にビーバーの毛皮との交換に
使われたという記録が残っているそうです。

ロシアンブルーの特徴は、なんと言っても研磨機を駆使して作り出した
カット面を有するビーズであることですね!

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そして、おもしろいのは、ロシアンブルーという名前から青色であるということも
特徴なのかと思いきや、緑っぽい色やクリアーなビーズも有ったりするのです ・・・?
今回は、画像を用意出来ませんでしたが、近いうちにブルー以外のビーズ画像を
紹介したいと思っています。

それでは、きょうはここまでです。 また来週 ・・・




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アンティークなおはなし

アンティークなおはなし(4)

ついに本格的な梅雨がやってきました。
先週までは、まったく雨が降らなかったのに ・・・ そして喜んでいたのに ・・・
梅雨明けが早まることを祈る今日この頃です!


さて、今回はアンティークビーズの中でも主役級のシェブロンについてです。

シェブロンは、15C後半にイタリアのヴェネチアで生み出された技法により作られたビーズです。
シェブロン以外のビーズは、古代ローマなどから伝わる技法を応用して作られたものなので、
この事からも特別だということが分かりますね。

シェブロンも交易用のビーズ(トレードビーズ)としてアフリカなどに輸出されています。
史実によると部族の長や高位の人との取引に限定されていたということで、
一般の人が持てるものではない特別な品であったことを物語っています。

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上の画像でも分かるように穴の開いている面から見ると層状になっていることが分かりますね。
シェブロンの特徴です。
1層から10層までのビーズがあるようですが、4層から6層のビーズがポピュラーなようです。
画像のシェブロンは、色目で言うと「ブルー」青色をメインに作られたビーズですが、
赤や黒、緑をメインに作られたものもあります。

以下の画像は、シェブロンの中で私がいちばん好きな黒色 X 黄色の「イエロージャケット」と呼ばれるものです。

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最後にシェブロンにはこんな伝説も残っています。
北アメリカに上陸したオランダの西インド会社が、ネイティブアメリカンとの取引で、
現在ニューヨーク州のマンハッタンとの交換品としてシェブロンビーズを使用したということです。(真偽は不明ですが ・・・)


それでは、また来週




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