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アンティークなおはなし

アンティークなおはなし(4)

ついに本格的な梅雨がやってきました。
先週までは、まったく雨が降らなかったのに ・・・ そして喜んでいたのに ・・・
梅雨明けが早まることを祈る今日この頃です!


さて、今回はアンティークビーズの中でも主役級のシェブロンについてです。

シェブロンは、15C後半にイタリアのヴェネチアで生み出された技法により作られたビーズです。
シェブロン以外のビーズは、古代ローマなどから伝わる技法を応用して作られたものなので、
この事からも特別だということが分かりますね。

シェブロンも交易用のビーズ(トレードビーズ)としてアフリカなどに輸出されています。
史実によると部族の長や高位の人との取引に限定されていたということで、
一般の人が持てるものではない特別な品であったことを物語っています。

6-1_201706251306204ca.jpg

上の画像でも分かるように穴の開いている面から見ると層状になっていることが分かりますね。
シェブロンの特徴です。
1層から10層までのビーズがあるようですが、4層から6層のビーズがポピュラーなようです。
画像のシェブロンは、色目で言うと「ブルー」青色をメインに作られたビーズですが、
赤や黒、緑をメインに作られたものもあります。

以下の画像は、シェブロンの中で私がいちばん好きな黒色 X 黄色の「イエロージャケット」と呼ばれるものです。

6-2_201706251306193e0.jpg

最後にシェブロンにはこんな伝説も残っています。
北アメリカに上陸したオランダの西インド会社が、ネイティブアメリカンとの取引で、
現在ニューヨーク州のマンハッタンとの交換品としてシェブロンビーズを使用したということです。(真偽は不明ですが ・・・)


それでは、また来週




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